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清林さくら

最下位脱出

3回生の清林です。3/7は全関最終日、SLの学校対抗戦でした。


GSはチャンピオン戦、学校対抗戦いずれもタイムを残した選手の中では最下位となってしまい残念でした。しかし、得意なSLは最下位を脱出出来るように張り切って滑ったチャンピオン戦は、2本目でスイッチバックしてしまい、またもや最下位となってしまいました。


そうして臨んだ最終日、1本目は霧が非常に濃く、私のスタート時には3旗門先が見えるかどうかという状況でした。その上、気温も低くゴーグルが曇ってしまうという厳しい環境でしたが、何とかDFせずに滑り降りました。その結果30位以内に入ることができ、2本目は早い疾走順で滑る事ができました。


しかし、2本目のセットでインスペをしている最中に事件は起こりました。画像にあるようなポールセットですが、お分かりでしょうか。素直にポールに入っていくと、手前から5旗門を過ぎた後、雪山に突っ込んでしまう可能性が非常に高いのです。実際に良く見てみると、インスペであるにも関わらず雪山に突っ込んでしまった跡が見えると思います。その為、石田さんから1旗門、2旗門をスルーとして考える(ストレートを逆から入る)という方法を教えて貰いました。これ以外も難しいセットが多かったので、DQ、DFしてしまう選手が多かった様に思われます。私は頭をフル回転しながら滑り、見事最下位を脱出することができました。


今回の大会は思っていたよりも良い順位を取る事が出来ず、残念でした。ただ、何となくではありますが、ポールでの滑り方が分かるようになり、確実に成長はしているように思います。来年はもっと良い順位を撮ることが出来るよう、精進致します。




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